『サブラクセーションって???』
今日は、サブラクセーションについてお話ししたいと思います。
何それっ?!
て感じですよね(笑)
まず一般の人は聞いたことないと思います。。。
これは、カイロプラクティックの用語です。
他に「アジャストメント」、「イネイトインテリジェンス」という言葉もありますが、
これはまた追ってお伝えしていきますね。
『サブラクセーション』
これは英語で書くとSUBLUXATION。
SUBは「少ない」LUXは「光」ATIONは「状態」
つまりサブラクセーションとは、「光が少ない状態、生命力が低下している状態」という意味なんです。
具体的にお話しますので、イメージしてみて下さい。
人間の骨格は、簡単に言うと骨盤という土台の上に背骨が積み木のように積み上げられています。
その一番上に重い頭が乗っているのです。
背骨は横から見ると緩やかなS字カーブをしています。
頭の中には人間の中枢である脳が入っています。
その脳からつながった脊髄という太い神経の幹が、背骨の中をず~っと腰の方まで縦断しています。
そしてその脊髄から枝分かれをして背骨の一つ一つの関節の隙間から出ているのが神経です。
(皆さんが神経、神経と呼んでいる大もとです。)
この神経は、体のあらゆる組織や器官、細胞にまで伸びています。
だから私達は、頭で考えた事を行動に移す事ができるし(運動神経)、
触られたら感じる事ができるし(知覚神経)、
何もしなくても内臓は働いてる(自律神経)のです。
つまり私達人間というものは、すべて神経によってコントロールされているということです。
その正常な脳からの神経の流れが妨害されてしまうと、いったいどうなってしまうのか???
例えるなら
「川から田畑に引いている用水路がせき止めれたり、大きな石ころがつまっている状態」
→「命である水は流れず、その先にある作物は枯れ果ててしまいます。」
私達の体でも同じことが言えるのです。
神経の流れの先には、筋肉、皮膚、内臓、あらゆる組織や器官、細胞につながっている訳ですから、やがてそれぞれの働きが低下してきたり、何かしらの症状となって体に現われてきてもおかしくはありません。
まとめると・・・
背骨や骨盤の歪みやズレ、関節の動きが一時的に低下してしまうことで、
神経が圧迫されて、まわりの組織に悪影響を与えてしまっている状態。
この脳からの神経伝達の妨害こそが『サブラクセーション』なのです。
そして、この「サブラクセーション」を見つけ出し
取り除くことが私の使命でもあります。