【エステティシャンは職業ではない、生き方だ】
私が最近読んだ本の中で出会った、素敵な言葉です。
この言葉をきっかけに、
「ああそうだ、職業としてのエステティシャンではなく、私はエステティシャンという生き方に憧れたんだラブ」という原点を思い出しました。
もう一度、「エステティシャン」という生き方をしようって。
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【“美容“に救われた自分、だから"美容"でHappyになれることを伝えたい・・!】
私が最初にエステティシャンを志したころのことを書いてみます。
私は22歳で地元・山梨を離れ、東京で大手エステティックサロンで新人エステティシャンとなりました。
もともと美容学校に通っていたわけでもなく、
大学は4年制の文系の学校でした。
そんな私ですが、就職活動が始まるころには、盲目的に「エステティシャンになる!」と決め込んでいて、他の業種の面接は一切受けませんでした(笑)
なんでそこまで盲目的に“エステティシャン”になりたかったのか・・・
それは、先に就職していたお友達の影響でした。
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小学校の頃、とても仲が良く、大好きだったお友達がいました。彼女は、途中で隣町に転校してしまって、(今みたいに気軽に連絡する手段もなかったので)全然会えないでいたんです。
大学生になった時に、そんな彼女から急に連絡が来て、「私の働いているエステサロンに遊びに来ない?」って誘ってくれた。
私は、もともと肌に対するコンプレックスが強かったので、(日焼けしやすくて地黒と思いこんでいた)化粧品類は中学生のころから熱心に研究していたタイプです。
これ、実は、母親の影響もとても強い!
母も化粧品などが大好きで、いつもきれいにお化粧をしていて背も割と高く、スタイルもよかったので、「未季のお母さんは美人!」と有名でした。
そんな母の影響もあって、母の化粧品を一緒に使わせてもらったり、使いたい化粧品をおねだりして買ってもらったりしていました。
だから友達にエステに誘われた時も、
「エステ?どんなところだろう♪素敵そう!行ってみたい!それに大好きな友達にも久しぶりに会えるし♪」
と気軽に遊びに行きました。
そしたら、そのサロンがとっても素敵で・・
働いている人もみんなキレイで・・そんな彼女たちが、“美”の提案をしてくれるわけです。
私はそこでオススメされた化粧品をものすごく気にいって、長い間使っていたし、実際肌はどんどんきれいになったし、そのサロンでエステを受けるのが楽しみだったし、なにより、彼女たちのキラキラ、イキイキしている感じが大学入学したての私にはとてもまぶしくて、憧れるようになりました。
「私も大好きな美容を仕事にしたい!ああやって素敵な空間で、自分もキレイでいながら人をきれいにしていけるなんて最高!」
強烈に憧れたのと、もともと、興味ないことにはとことん興味ない!というそんな性格なので、就職もエステ以外考えられなかったんです(笑)
それに私は、“美容”に救われた1人でもあって・・・
それは「心」の面。
先にも書いたとおり、私は、肌が黒いのが小学生のころからコンプレックスでした。男子に間違われるくらい真っ黒で。
小学校のころには、クラスで男女一緒に何人か撮った写真を見た友達が、
「これ誰の手?○○くん?」
「(ちがうちがう、みきちゃんだよ・・)」
男子の手と間違われるほど真っ黒・・
この会話をそばで聞いてたもんだから、もうショックでショックで。
嫌われてるって勝手に思い込んで、引っ込み思案になっていって、それが軽いイジメに発展していったり・・・
そんなことがあって、引っ込み思案な性格もさらにどんどん引っ込み思案になっていき、肌黒いコンプレックスが完成しました。そのたったひとつのコンプレックスによって、自信をなくしていました。
そんなことがあったから、肌はどうやったら白くなるのか!?研究に研究を重ね・・(まだ小学生です笑)
中学生になってからは、日焼け止めを塗ったり、
当時人気だった美白の化粧クリームを買ってもらって、熱心に使っていました。
それで、高校生になった時に、新しくできた友達に「私、肌黒いのが嫌なんだよね・・」と打ち明けたら、
「え!?黒いの!?白くてきれいだなって思ってた!」みたいに言われて。
日焼け止めや化粧品が功を奏したようで、地黒感は薄らいでいったんです!
それで、なんとなく、自信がついて、こんな私でも、白いって言われるようになった♪(その当時の自分なりに)一生懸命研究して、使い続けて
よかったって♪
そこから、化粧品や美容の勉強をするのがさらに好きになったし、美に対して少し自信がもてるようになって性格も明るくなりました。
だから、エステ会社の面接のときに訴え続けたのは、
「コンプレックスが解消することで、人は前向きになれる、そしたら人生楽しくなる!それを伝えていきたい!」だったんです。
もちろん、自分がきれいでい続けたい気持ちもあったし、そのための知識と技術を手に入れたかった気持ちもめっちゃあります!
だけど、面接で訴え続けたことは嘘じゃなかった。私自身がコンプレックスを解消して、性格が明るくなって人生が楽しくなったひとりだから。
だから美容を仕事にしたかったし、自分もきれいでいつづけられるように知識と技術も身につけたかった。
それに、ただ、化粧品を売っておしまい!じゃなく、変わっていく経過を見届けて、人生が変わるところまで見届けたい♪そんな理由で、より長くお客様とお付き合いできそうなエステティシャンを志しました。
こちらでの初めてのブログでしたので、自己紹介してみました。
今、伝えたいこと、届けたいものも、この当時の気持ちとかわってはいません。
もちろん、この後さらに色々な経験をつみ、伝えていきたいことは、増えたし、深みも増しました。
それについてはまた次回にでも書きたいと思います^_^
これからどうぞよろしくお願いします!